わんことアロマと手ごねパン

16祭で天使になったさくらちゃんの思い出と、凪くんとの暮らし。 パン教室の様子などゆるゆると綴って行きます。

2017年12月

ママが小さな氷をお口に入れている時、突然、お空の住人になってしまった
さくらちゃん。
亡くなった直後は、目も口も半分開いていました。
苦しまずに逝ったとはいえ、その表情はあまり穏やかに見えませんでした。
弟ファミリーが来てくれて「お姉ちゃん、さくらの目をずっと撫でてあげるといいよ。」
って教えてくれました。
それからずっと、話しかけながらさくらの瞼を撫でていました。
そうしたら、いつの間にか目を閉じてくれました。
それからもずっと撫で続けていて、ふと、口元を見たら、
お口もちゃんと閉じてくれていました。
ママの思いを亡くなってからも聞いてくれたさくらちゃんでした。

その日は、さくらちゃんに会いにたくさんのお友達が来てくださいました。
まだ、暖かいさくらの体をみなさん愛おしそうに撫でてくださいました。
葬儀の手配は弟がしてくれました。
遺体の安置のために必要なドライアイスのことを
桜ちゃん楓ちゃんパパに教えてもらうと、
すぐにパトママが手配してくださいました。

綺麗な体でお空に行けるようにと、最期のエンゼルケアはU母がしてくださいました。
ママはただ茫然とさくらに寄り添うことしかできませんでした。
綺麗になって、安らかなお顔になって眠っているようなさくらちゃんでした。
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二晩凪くんと一緒にさくらちゃんに添い寝しました。

段々冷たくなって硬くなて行くさくらちゃんの体を、ずっと撫でていました。
お鼻と肉球だけは最後まで生きていたときと同じ感触でした。
お鼻が乾燥しないようにクリームを塗ってあげたり、
肉球にクリームを塗ってあげたりしていました。

お別れの朝は、伸びていた爪を切ってあげました。
切った爪は大切に持っておこうと思います。

寝ているようなさくらちゃんを見ながら、この艶々、ピカピカの体が
もうなくなってしまうのかと思うと
胸が痛みました。

午後3時半お迎えの人が来てくださいました。
さくらちゃんが育った家を出て行きました。
さくらちゃんには、手作りのわんバーグ・おやつ・大好きなおもちゃ
いただいたドレス・たくさんのお花
雨でも遊べるようにレインTシャツ
暑くないように夏用の服を持たせ、
ママと又会えるように赤いリボンは首に付けました。
私もすぐにお別れの場所までアミママと弟ファミリーと行きました。
そこには先に、パトママとラッキーママが来てくださっていました。

そこで、さくらの最期の食事として、みんなて゛かわるがわる花弁にお水を付けて
口に持って行きました。
また、ご縁があるようにとさくらの胸の上に5円玉をおいてあげました。
儀式が終わり、本当に最後のお別れの時、
ママはさくらにしがみついて嗚咽していました。
もう、この体が無くなってしまうんだと思うと、受け入れられなくなりました。
でも、さくらを迷わすわけにはいかないので、
「大好きだよ。ありがとう。」と何度も言ってお別れしました。
午後4時頃お空へと旅立ちました。

数時間後、変わり果てたさくらちゃんと再会しました。
ひとつひとつ丁寧にお骨を骨壺に納めました。
立派な犬歯も歯も揃っていました。
お空でも一杯ご飯が食べられるようにと納めました。
爪のお骨もきれいに残っていました。
お空でも走ったり、泳いだりできるようにと納めました。
そして、とっても小さくなったさくらちゃんとお家に帰ってきました。
バウちゃんママもお家へ来てくださいました。
アミちゃんママとバウちゃんママとさくらの思い出話をさせていただいて
すこしほっこりしました。
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ママの最愛の娘さくらちゃん、可愛い可愛いさくらちゃん、大好きだよそして、
これからもずっとずっと一緒だよ。










さくらがお空の住人になった日、凪くんはさくらちゃんの所で添い寝していました。
翌日は、いつまでたっても起きてこないさくらを起こしに行きました。
そして、今日はさくらに着せてあるブランケットに潜り込んで
一緒に寝ようとしていました。
凪くんはさくらちゃんがいつもと違うことに気づいて、
何とかしようとしていたのですね。
そんな凪くんを見て、救われる日々でした。
寂しかったさくらの周りでしたが、さくらちゃんへとお花が届いたり、
直接持って来ていただけたりして
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あっという間に、にぎやかになりました。
お花をとどけてくださった
桜ちゃん・楓ちゃんママさん
フランママさん
パピーの頃からのお付き合いのレモンママさん
悠悠&桃花ママさん
風花ママさん
シラスママさん
伍満くんひめかちゃんママさん
桜ちゃん・カレンちゃん・ララちゃんママさん
ジェニーママさん
ペットシッターのまきさん
ボス君ママさん
アンジュママさん
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パトママさん
アミママさん
バウママさん
ラッキーママさん
白ママさん
さくらへのお花をありがとうございました。
さくらは幸せわんこさんでした。
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12月23日、さくらちゃんは無事に16祭のお誕生日を迎えました。
午前中はのんびりと過ごし、午後から淡路島へ向けて出発しました。
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ドッグランで歩いたり
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まったり過ごし、夜には皆さんにお誕生日をお祝いしてもらいました。
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ハナキスさんの食堂です。
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バースデーケーキもみんなでいただきました。
このまま、いつも通りの毎日が続くと思っていました。
夜中に、喉に淡が絡んだような呼吸になり、夜中の3時ごろまでなかなか寝付けないさくらちゃんを撫でながらずっとそばについていました。
3時ごろ頭を上げるのでお水を飲ませてあげると、何度も美味しそうに飲み、呼吸もらくになりスヤスヤ眠り始めました。
朝まで寝てくれました。よく寝ているので起こさずにいました。
でも、心配だったので朝早めにチッェクアウトして病院へ直行しました。
主治医に診てもらい、点滴をしてもらって家に連れて帰ったのがおひるすぎでした。
その時主治医からは「これから3日が山です。」と話があり、家でも注射が打てるように教えてもらいました。
そんなふうに話をされても、さくらちゃんは大丈夫、あんな大きな手術も乗り切り元気になったのだから、
また、元気になってくれると疑うこともしませんでした。

点滴で楽になったのかよく寝ていました。
ずっとそばにいて、声をかけたり体を撫でたりしていましたが、
お水を飲ませてあげたくて、教えてもらった通り氷を細かく砕いて、少しずつ舌の上にのせてあげました。
何粒かあげたとき、スーと静かに逝ってしまいました。
それが、大好きな、可愛い、可愛いさくらちゃんの最期でした。

ママとの約束を守って、16歳のお祝いもさせてくれました。
最期の時も全然苦しまずに、ママに色んなことをさせてくれました。
最後の最後まで親孝行な自慢の娘です。
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凪くんも何かを感じたのか、さくらちゃんに寄り添っていました。
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皆さんからいただいたお誕生日プレゼントの
イメージ 7数々。

さくらちゃんありがとう。
ママの仔でしあわせだったかな
心残りは、おなかいっぱいにしてあげられなかつたことだよ
ごめんね。

さくらちゃんは26日午後4時ごろお空へ帰ります。

さくらちゃん、無事に16祭のお誕生日を迎えることが出来ました。
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心配事は山ほどあるけど、今日はそんなこと忘れて、思いっきりお祝いします。
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これからは、1日1日を大切に過ごしたいと思います。

今朝もいい天気です。

朝のお散歩に行って来ました。
いつもよりしんどそうに思えたので、公園の中はあまり歩かず引き返しました。

朝ごはんは鮭1切れ・ヨーグルト野菜ジュース・チーズを食べました。
後はずっと寝てました。
凪くんをお散歩に連れて行こうとすると、
今日も逃げ回るので、ママは先に朝ごはんを食べることにしました。
食後、凪くんとお散歩です。
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珍しく、全くの初対面のクーちゃん(5才の女の子)とツーショット写真が撮れました。

凪くんは、ほかの仔がダメで、近づくと「ウーッ」というので、
お散歩のときは、ほかの仔とは近づけないようにしています。
仲良く出来てえらいね。


昨年の12月から習い始めた和太鼓の稽古納めが今日でした。
心配だったけど1年続けられました。
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来年も頑張ろうと思います。

お誕生日まであと1日

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